スモールサイドゲームで実践的な練習
ドイツやオランダの育成大国で行われるフニーニョ
3対3や4対4のWゴールゲーム、通称フニーニョ
ゴールが2つあるので攻撃も守備もチャンスを多く経験できます。ゴール前の攻防をいっぱい経験。
また、ゴールが2つあると反対側のゴールに行こうかななど、駆け引きが出て来ることもメリット。
右に行くと見せかけて左にパスやドリブルというシーンがよく見られます。また、ボールウオッチャーになる選手が多くなる小学生年代。ボールがない逆サイドのゴール側で待ってれば、相手から離れることができ、シュート打てそうだな!などのポジショニングの駆け引きも生まれてきます。
何しようかなと考えることが戦術
サッカーは集団で行う戦術合戦、ボールを使った鬼ごっこ、ボールを使った後出しジャンケンとも言われています。これらを反復して繰り返すことで、よりサッカーの原則や本質に触れることができると考えています。
守備を鍛えるために、あえて攻撃を1枚多くするフリーマンを入れたTR
4対4+1フリーマン
攻撃が守備者より1人多い環境を与えることで、守備側は自分のマークだけを守ってれば良いという状態では、守ることが難しくなります。守備側はみんなで協力して守らなければいけません。フリーな人にボールが入ったら、スライドするシーンが何回か見えてきました。
守備はボールホルダーに対してファーストディフェンスが、どれだけ強いプレッシャーをかけられるか。それをみて、後ろの2人目、3人目が準備をして予測できるかどうかがポイント
最後は5対5のGAME
手前を狙うと奥がチャンス。外を狙うと中がチャンス。攻撃はいい状態の守備をどうやったら突破できるかどうか、相手を見て選んでプレーしていました。ボールを持ってる選手が前を向いたら、周りの選手は背後への強いアクションが重要!